Subject   : 筋原性酵素

カテゴリー  : 学術情報 > 生化学


 筋原性酵素
 筋原性酵素と呼ばれる筋肉に含まれる酵素で、クレアチンキナーゼ(CK)、アルドラーゼ(ALD)、ALTASTLDHなどがあります。

筋組織の中にある酵素で、筋に炎症がおこって組織が破壊されると、血中に出てくるために増加しますので、血清筋原性酵素とも言います。

<出典:Wikipedia>

 ■ 筋組織が壊れることによる血中に出てくる物質
 筋原性酵素の数値が上昇するほかCRP(炎症反応)も上昇することがあります。 筋組織が壊れると、筋組織特有のたんぱく質のミオグロビンが外へ出るため、血中や尿中での濃度が上昇します。 また、筋炎特異的自己抗体と呼ばれる抗体(抗ARS抗体、抗Jo-1抗体、抗MDA5抗体、抗TIF抗体、抗Mi-2抗体など)の値が高くなることがあります。
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