Subject   : スピンとアイソスピン

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 スピン
素粒子自身が持っている角運動量のこと。

角運動量と言うのは、回転の強さ、とでも言うべき量である。スピンと言うのは「自転」のことで、このイメージでとらえるとわかりやすい。普通、単位はプランク定数を2πで割ったものにとる。この単位で1/2が最小単位になっており、これの偶数倍(整数値)のスピンを持つ粒子を「ボソン」、奇数倍(半整数値)のスピンを持つ粒子を「フェルミオン」と呼ぶ。

 ○ 

 アイソスピン
アップクォークに上向きで大きさ1/2のベクトルを、ダウンクォークに下向きで大きさ1/2のベクトルを当てはめた時の、ハドロンにおけるこのベクトルのこと。スピン角運動量と同じ数学的性質を持っているのでこの名がある。強い力はアップクォークとダウンクォークの入れ換え(つまりアイソスピンの向きの反転)に対して働き方が不変になっている。これをアイソスピン対称性という。
 ⇒ 素粒子(クォーク、レプトン)

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