パソコンの基礎用語 (→ その他の用語集

あ行か行さ行た行な行は行ま行や行ら行

あ行

アーカイバ : Archiver
主にファイル(データやプログラム)の圧縮と展開を行うソフト。ファイルの保管や通信費、ディスク容量を節約するために行われます。また複数のファイルを一つにまとめることができ、取り扱いやすくなる,などの利点がある。このプログラムで作り出されたファイルをアーカイブファイルといいます。
アーキテクチャ : Architecture
通信ネットワークでは、システムの構成要素の機能や、プロトコルなどを体系化したものをネットワークアキテクチャと呼んでいます。
アドイン : add-in
アプリケーションソフトに追加される拡張機能のこと。アドオン(add-on)ともいう。 。Webブラウザに搭載される「プラグイン」(plug-in)もアドインの一種である
アドミニストレータ : Administrator
「管理者」という意味で、Windows 2000 やXPの管理者が使用するユーザー名です。 コンピュータ上のユーザーの追加や削除を行ったり、新しいハードウェアやアプリケーションのインストールなど、コンピュータの設定をすべて変更することができます。
RS-232C : Recommended Standard 232 version C
普及しているシリアル転送方式のインターフェース規格
アパッチ : Apache
フリーで配布されているWebサーバアプリケーション。
EUC : Extended Unix Code
UNIXにおけるアジア言語サポート用の文字コードセット 。
インターフェース : Interface
部品と部品を組みあわせた場合、その間に生じる条件や約束事です。
例えば、人間がパソコンを操作する条件として、キーボードやマウスなどの入力装置に対して何らかの操作が行われたら動作する約束になっています。異種間を接続するための決め事ともいえます。
インストール : install
アプリケーションソフトをコンピュータに導入する作業のこと。セットアップ(setup)とも呼ばれる。アプリケーションを構成するプログラムやデータなどのファイルをハードディスクなどにコピーし、必要な設定を行なう作業。最近はインストーラーで自動的に行える。
インターネット電話
世界中に張りめぐられているインターネット網を、電話の代わりに使用することです。料金が、接続しているプロパイダまでの通話料と接続料だけですむため、 海外に通常の電話をかけるよりも安く通話ができるのが特徴になっています。
HTML : エイチ・ティー・エム・エル
 HyperText Markup Languageの略。ホームページをレイアウトするためのページ記述言語。テキストの中に「タグ」と呼ばれる書式属性を定義する文字列を埋め込んだファイルを、WWWブラウザーが解釈して表示する。HTMLファイル自体はテキストファイルにすぎず、一般のワープロやエディターを使って作成や編集ができる。
http : エイチ・ティー・ティー・ピー
 HyperText Tranfer Protocolの略。WWWサーバーとWWWクライアントがインターネット上でやりとりするための通信プロトコル。WWWクライアントがホームページにアクセスすると、WWWサーバーのhttpdと呼ばれるプログラムを稼働させてホームページのデータの送信をし始める仕組みになっている。
SMTPサーバー : エス・エム・ティー・ピー・サーバー
「SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)」と呼ばれる、メール交換の方法を規定したプロトコルをサポートしたサーバー。 SMTPサーバーはこの約束事に従って他のSMTPメールサーバーにメッセージを配信する
FTP : エフ・ティー・ピー
インターネット上に接続されたコンピュータ間でファイルの転送を行うためのプロトコルまたはコマンド。
エンコーディング
データを転送するために、その目的に合わせたフォーマットに変換したり符号化したりすること。

か行

クライアント
いろいろなサービス提供を行うサーバに対して、ユーザーが直接そのサービスを利用するコンピュータのこと。一般にはパソコンが使われる。

さ行

サーバー :
分散型ネットワークコンピューティング環境を構成する要素の1つ。正式には「サーバーコンピュータ」と呼ぶ。クライアント/サーバーは、ユーザーが必要なデータを取り出すためのコンピュータと、常に膨大なデータを保有して外部からのリクエストに応じてそれを送り出すコンピュータの2つに作業の役割を分けるというネットワーク構造を持つ。インターネット上では、さまざまなサービスを提供してくれるサーバーがある。たとえば、ホームページなどを提供してくれるWWWサーバー、電子メールを配信してくれるSMTPサーバー、電子メールの私書箱のような役割をしてくれるPOPサーバーなどがある。
サイト :
情報公開のために運営されるサーバーや、サーバーの中に設けられた特定のディレクトリの総称。URLで示されるホストやディレクトリのこと。WWWサーバーに置かれる一連のホームページをウェブサイトと呼び、ftpによってダウンロードするデータやファイルを集めたホストをFTPサイトと呼ぶ。
シェアウェア :
ある一定期間使ってみて、気に入ったら作者に料金を支払うソフトウェア。特徴として、インターネットやパソコン通信、書籍や雑誌に付属のCD-ROMなど、さまざまな手段で広く配布されていることから入手が容易で、料金を支払う前に自由に試すことができ、動作確認もできることなどが挙げられる。
CGI :
Common Gateway Interfaceの略です。サーバー側で受け取ったURLを見て、CGIスクリプトというプログラムをを実行します。 CGIスクリプトは標準出力に実行の結果を書き足してブラウザ側に表示させます。その結果、カウンターとか掲示板が 機能するようになります。

た行

ダイアルアップIP接続 :
インターネットを使う目的で(TCP/IPプロトコルで)電話回線を使って、必要なときだけプロバイダーに接続すること。
ダウンロード :
ネットワーク上のコンピュータから自分のコンピュータへデータや情報を取り出したり転送したりすること。特にftpサーバーからファイルを転送してくることを指す場合が多い。
ディレクトリサービス :
「ディレクトリ」は「電話帳」「住所録」などのデータ一覧の意味。ネットワークアドレスや、ホスト、ユーザーなどに関する情報を提供するオンラインサービスを指す。「Yahoo!」などのWWW情報検索システムもディレクトリサービスの一種である。
DNS :
ドメインネームシステムのこと。ネットワーク上に存在するすべてのコンピュータを識別するために割り当てられたネットワークアドレスや名称などの個別情報を収めたサーバーで管理されています。ユーザーがネットワークにアクセスする際に、IPアドレスドメイン名のインデックス(123.456.78.9=abc.efg.comといったもの)を提供することによって、IPアドレスの代わりにドメイン名を使えるようにする。
ドメイン名
電子メールアドレスの@(アットマーク)以降の部分の名称。 インターネット上での、組織の正式名称。「yahoo.co.jp」「syscom.ne.jp」など。アメリカ以外のほとんどの国では「組織名.組織の属性.国名」という形式になる。ヤフーを例にとると「yahoo」が組織名、「co」が企業という意味の属性名、「jp」が日本を意味する国名になる。日本の場合、属性は以下のように分類される。 co 企業(または営利法人) go 日本国政府機関 ac 教育および学術機関 or その他の団体 ne ネットワークサービスなど。日本での管理はJPNICという組織が担当している。 属性ドメインの変わりに地域ドメインが用いられる場合もある。

な行

ネチケット
ネットワーク社会で活動するうえで求められる道徳や礼儀のこと。「Network(ネットワーク)」と「Etiquette(エチケット)」の合成語。インターネットの普及によってより多くの人がネットワーク社会に参加するようになった今日では、その使い方や価値観について、ある程度共通の認識を持つことが要求される。1つ1つは些細なことのようであっても、マナーを守る意識が大切です。

は行

ハードディスク : hard disk , HD
高速で回転する円盤(ディスク)上にデータを記録し、読み書きする記憶装置。ディスクは、アルミニウムやガラスの薄い円盤の表面に磁性体を塗布または蒸着したもので、これをモータで高速回転させる。ディスク表面の磁性体を磁気ヘッドで磁化して、データを記録する。ディスク枚数が多くなれば記憶容量も大きくなる。ディスクが高速回転するため、フロッピーディスクに比べてデータ読み書きのスピードが速く、記憶容量も大きい。パソコン本体に内蔵するタイプと外付けのタイプがある。
バイト : byte
デジタル情報の単位。 1バイトは普通8ビット(2進法8桁)から成る。1バイトを10進法にすると0〜255の値を表わすことができる。 半角のカタカナと英数字を表わすJISコードは、1バイトで表わすことができる。2バイトでは16ビット(2進法16桁)なので、6万5536種類の値を表わすことができる。 バイトは記憶容量を表わす単位として使われる。1KB(1キロバイト)は1024バイト、1MB(1メガバイト)は1024KBを表わす。
バイナリーファイル
アスキー形式テキスト以外のファイル。8ビットまたは16ビットのデータを持つファイル。アプリケーションや、アプリケーション独自の属性情報を含んだデータファイルなどがこれに該当する。メールにファイルを添付するために、uuencodeやBinHexなど、バイナリーファイルをテキストファイルに変換するツールがある。
ハイパーテキスト
複数のテキストを相互に関連づけて参照したり引用したりする概念。 百科事典で、ある項目を調べている時に、解説文に出てくる単語について さらに調べる必要が出てきた場合、その単語の解説文をさらにひきだせるようなもの。 WWWのHTMLのハイパーリンクは、この概念を取り入れ、ネットワーク上でこれを実現し、 さらにテキストに加えて画像や音声などを利用可能にした発展型といえます。
PCカード :
ピーシーカード。ノートパソコンに挿す拡張用のカード。 カードの種類は、ハードディスク、メモリ、モデム、SCSI、LANカードなど多種多様です。
BIOS : basic input/output system
オペレーティングシステムではハードウェアに依存する制御部分のことです。 BIOSはハードディスク・キーボード・ディスプレイカード等、ほぼすべての周辺機器を サポートします。
BBS : Bulletin board system
電子掲示板システムのこと。ホームページに無料で掲示板を載せられたり、掲示板を作るためのプログラムが無料で公開されています。
BPS : Bit Per Second
1秒間に何ビット(0か1の2状態を単位とする情報)を伝送できるかを表す単位です。
フォント
文字をコンピュータを使って表示したり印刷したりする際の、文字の形。書体とも呼ばれる。
ブラウザ
ホームページを閲覧するのに必要なソフト。情報を検索したり、WWWサーバにある ドキュメントを表示したり、画像や音声なども再生することができます。代表的な ブラウザとして、Internet Explorerや、Netscape Communicator などがあります。
プラグイン
アプリケーションの機能を拡張するための付加プログラム。プラグインの存在を認識できる特定の領域にインストールしたり、アプリケーションが備えるプラグインの登録機能を使うことによって使用できるようになる。目的に応じた必要な機能だけを追加する構造で、アプリケーションの肥大化を防ぐというメリットもある。WWWブラウザもこのプラグイン構造を採用している。ShockwaveやVDOLive Playerなどは代表的なプラグインで、これらによってアニメーションや音声、動画などを再生する機能を付加することができる。
フリーソフトウェア
使用料が無料のソフトウェア。ただし、配布などに条件が付く場合もある。インターネットやパソコン通信、書籍や雑誌に付属のCD-ROMなど、さまざまな手段で広く配布されているので入手が容易。
フレーム
ホームページを記述する「HTML」のレイアウト機能の1つ。1枚のホームページを仕切りで分割し、それぞれに異なる情報を表示させたり、連動させたりすることができます。限られた表示スペースを有効に利用できるメリットがありますが、その反面でレイアウトデータが大きくなり、読み込みに時間がかかるという欠点もあり、編集もやりにくくなります。
プロトコル
コンピュータ同士を接続してデータをやりとりするために必要な手順や約束事、方法を決めたもの。物理的な接続方法からネットワーク接続方法、データ転送方法など、いくつもの階層があり、情報を交換しあうコンピュータ同士が「データをどのように分割して送るか?」「どのような形態で送るか?」といった一定の規則を共通認識することによって通信を成立させている。

ま行

マクロ : macro
ワープロソフトや表計算ソフトなどで、特定の操作手順をプログラムとして記述して自動化する機能。マクロの機能を悪用して作成されたコンピュータウイルスを「マクロウイルス」という。
マルチメディア
文字・静止画・映像・音声などを統合的に扱えるシステムのこと。また、ユーザーが何か働きかけることで対応が変わるなどの双方向性もマルチメディアの特徴の一つ。インターネットを利用した画像が動くホームページやコミュニケーションなどが代表的なもの。
モデム(modem)
コンピュータ同士が電話回線を経由して通信できるようにするための装置。電話回線のアナログ回路で信号を伝達するために、コンピュータのシリアルポートからモデムに送られたデジタル情報は,アナログ信号に変換されて送信される。この信号変換は,変調(modulation)というプロセスを使って実現されるため、モデムと呼ばれる。

や行

URL : Uniform Resource Locator
ホームページのある場所を示すパス名(アドレス)。どこの国(jp:日本、com:米国、 uk:イギリスなど)の、どのサーバーにある、どのファイルを読み込んでくるかを示しています。

ら行

リンク
ファイル同士を関連付けることです。WWWでは、あるWebページから別のWebページへアクセスするための定義になります。
ルーター
異なるネットワーク同士を接続するための機器。異なるネットワークに余計なデータが流れないように分断するための機器でもある。WWWブラウザーで世界中のいろいろな場所にアクセスにいくときには、通常、いくつものルーターを通ってデータが流れる。

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