Subject   : エリオシトリン

カテゴリー  : 話題のことば > 健康維持


 エリオシトリン
エリオシトリンはレモンに含まれる黄色い色素です。とくに皮に多く含まれています。強力な抗酸化作用があり、がんや生活習慣病の予防に効果があります。 レモンポリフェノールとも呼ばれます。 ビタミンEと同じくらいの抗酸化力がある、水に溶けやすい成分です 。
また、糖尿病を発症したラットにエリオシトリンを投与したところ、脂質過酸化量の上昇が抑えられたというデータもあります。 活性酸素によって体が酸化されると、DNAが酸化されて、「8-OHdG」という 物質ができ、尿の中に多く排出 されたり、肝臓などでは過酸化物が多くなります。 エリオシトリンには、この「8-OHdG」や肝臓、腎臓、血清中の 過酸化物が できるのを抑える働きがあることが分かりました 。
筋肉の老化予防効果や 旅行者血栓症(エコノミークラス症候群) の予防にも効果があることがわかりました。
腸での脂肪吸収を抑制する働きがあり、肥満予防、動脈硬化予防にも効果が期待できます 。

◆ エリオシトリンが含まれる食品例
レモン、ライム

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