Subject   : ヒスチジン(His)

カテゴリー  : 話題のことば > アミノ酸


 ヒスチジン(His)
ヒスチジンは体内で合成することができず、食品から摂取しなければならない 必須アミノ酸です。
体内ではヒスタミンに変換されることによって、神経機能に働くと 言われています。 脂肪細胞では、交感神経を刺激して脂肪分解の促進が報告されています。
また動物実験のレベルではありますが、脳の神経に作用して記憶学習能力の 向上についても報告されています。
ヒスチジンには抗酸化作用も知られており、ある種の酸化ストレス (虚血再還流)を抑制する効果があるとされています。 また、インスリン分泌亢進といった作用も報告されています。

◆ ヒスチジンの効果があると思われるもの
集中力・記憶力を高める作用 / 抗酸化作用
◆ ヒスチジンが含まれる食品例
赤身の魚(まぐろ、さんま、かつお、あじ、さばなど)

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