Subject   : ビデオ画面の切り替え効果

カテゴリー  : 映像・ビデオ 


 ビデオ画面の切り替え効果
 ビデオを編集で、シーンの切り替え時に特殊な場面転換をさせることが できます。
様々な種類がありますので、ぜひ試してみてください。でも、やりすぎには くれぐれもご注意を!

● ディゾルブ
前の映像が薄くなり、次の映像が徐々に見えてくるパターンです。オーバーラップとも呼ばれ、最も良く使用されるトランジションパターンです。

クロスディゾルブは、 画面を滑らかに、やわらかく転換するためのテクニックの一つで、前の画面が暗くなっていく(フェードアウト)と同時に、次の画面が次第に明るくなって(フェードイン)画面が入れ替わります。どちらかというと「そう言えば」「あの頃は」などとなる。あるシーンに挿入的に使われることが多いです。
ディザディゾルブは、網点のような粒子の出現・消失に合わせて、映像が移り替わります。境界線の太さと色を調節することにより、よりインパクトのある場面転換が可能です。

● ワイプ (wipe)

現在の画面を拭き去るようにして次の画面を出すような特殊効果のことを言う。ワイプにはいろいろな種類があります。画面を1点あるいは1端から拭い去るように次の画面が出てきます。前の映像の表示領域が少なくなって、次の映像が見えてくるパターンです。 放射状、らせん状、両開きの引き戸が開くような、

クロックワイプは、次画面が時計の針の回転のように出現します。
チェッカーボードは、市松模様のブロックが縦方向に順次移動して、次画面に移り替わります。
ブラインドは、複数のスリットに分割された次画面が広がって、画面が移り替わ ります。

● アイリス
長方形、楕円、ダイアモンド、星などの形で形抜きするように、前の映像から次の映像に移り替わります。クロスは、十文字のワイプパターンです。クロス絞りは、 クロスを斜めにしたワイプパターンです。

クロスは、十文字のワイプパターンです。

● 画像変形による場面転換
「スライド」「ストレッチ」「ズーム」などがあります。 次画面がスライドインして、画面が替わります。移動の方向は縦、横、斜めに設定できます。場面転換のイメージはワイプよりも強調できます。

「スライド」は、次画面がスライドインして、画面が替わります。移動の方向は縦、横、斜めに設定できます。場面転換のイメージはワイプよりも強調できます。 スプリット、スワップ、マルチスピン、スライドボックス、渦巻きなど多数の 種類があります。

「ストレッチ」は、前画面が伸張・収縮することにより、次の画面に替わるパターンです。

「ズーム」は、前画面のサイズが拡大・縮小することにより、次の画面に替わるパターンです。

● ページピール
本のページをめくるように前画面がめくれて、次画面に替わります。めくれる方向は各四隅の4方向に指定できます。通常は1.5〜2秒程度の継続時間で使います。
  ⇒ ビデオ編集用語

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