Subject   : チアミン二リン酸(チアミンピロリン酸)

カテゴリー  : 学術情報 > 生化学


 チアミン二リン酸(TPP)
 チアミンの二リン酸エステルで、体内に摂取された チアミンは、チアミンにリン酸に変換され、酸化還元酵素などの補酵素として 機能する。

チアミンピロリン酸(Thiamine pyrophosphate、TPP)またはチアミン二リン酸(thiamine diphosphate、ThDP)は、チアミンピロホスファターゼによって合成されるチアミン誘導体である。チアミンピロリン酸はチアミン(ビタミンB1)の活性型である。

 ○ チアミンピロリン酸を補欠分子族とする酵素の例
 ○ ピルビン酸デヒドロゲナーゼ複合体
 ○ アルコール発酵でのピルビン酸デカルボキシラーゼ
 ○ オキソグルタル酸デヒドロゲナーゼ
 ○ 3-メチル-2-オキソブタン酸デヒドロゲナーゼ
 ○ 2-ヒドロキシフィタノイルCoAリアーゼ
 ○ トランスケトラーゼ


  (出典)フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 ⇒ 補酵素(Coenzymes)
 ⇒ 補欠分子族

[メニューへ戻る]  [HOMEへ戻る]  [前のページに戻る]