Subject  : A型行動パターンに注意

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 A型行動パターンに注意
タバコ、ストレス、A型性格は、心筋梗塞のリスクファクターです。  人間には適度なストレスも必要なのですが、ストレスを溜めることは、様々な病気を誘発します。ストレスは免疫力、修復力を低下させます。 発癌もストレスが大きく関わってきています。

「A型行動パターン」とは、1958年にフリードマン・ラゼンマンらによって提唱されたもので、心筋梗塞のリスクファクターですので注意が必要です。 A型行動パターンの特性を抽出すると3つに分類できます。
1.性急病・時間の切迫感、
2.競争心・闘争心、
3.日本人特有である「いい子症候群」

 ◆ 性急病・時間の切迫感
 性急病、時間の切迫感は慢性的ストレスとなり、動脈硬化酵素であるコルチローズを低下させ、血中コレステロール除去能力を低下させるため、動脈硬化の悪化を誘発する。これはA型行動パターンの最も顕著な行動特性である。A型行動パターンの傾向が強まる程ストレスに対する効果的対処行動を行えずストレスを慢性化させやすい。

 ◆ 競争心・闘争心
 競争心・闘争心は脳下垂体視床下部を刺激し、交感神経を促進させ、カテコールアミンの分泌を過剰にするため心拍出量、血圧の上昇・変動を招く。これは常に他人を意識し、上位に立つことで安定を計ろうとする行動特性である。

 ◆ いい子症候群
 「いい子症候群」は日本人特有のもので、自分の本音を抑制し、仕事が何より重要と考え、ストレスの発散を行えず、ライフスタイルの悪癖を伴い易い行動特性です。
 ⇒ 食物中の発ガン物質

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