Subject  : 津波がきそうな場合の対処法

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 津波がきそうな場合の対処法
津波から身を守るためには一刻を争います。津波の伝わる速さは時速数100kmにもなる場合があり、津波が見えてから逃げても間に合いません。 また、津波警報・津波注意報が発令される前に津波が来襲する場合もあります。 強い地震や長い時問の揺れを感じたら、ただちに海岸から離れ、急いで高台などの安全な場所に避難してください。 また、揺れを感じなくても、警報、注意報が発令されたときは、ただちに避難して下さい。

 ● 海岸を離れ、より高い場所へ逃げる。
逃げるときは、海岸から「より遠く」ではなく、「より高い」場所(高台など)を目指して避難します。 また、津波の来襲が早く、高台などへの避難が間に合わないようなときは、できるだけ高くて頑丈な建物の上の階(3階以上)に逃げてください。

 ● 揺れが小さくても油断しない
体で感じる揺れ方(震度)と地震の規模(マグニチユード)は別です。揺れを小さく感じても、大津波が来襲する可能性があります。弱い揺れでも長時間続くような場合は、油断しないで避難してください。

 ● 警報や注意報が解除されるまで海辺に近づかない
津波は2回、3回と繰り返し襲ってくる場合が多く、第1波よりも第2波、第3波のほうが大きいこともあります。第1波で油断しないように十分警戒してください。
また、警報や注意報が解除されるまでは海岸付近には絶対に近づかないようにしてください。

 ● 正しい情報を入手する
ラジオ、テレビ、防災無線などから正しい情報を入手するように心がけ、冷静に行動してください。
 ⇒ 防災対策の知識
 ⇒ マグニチュードと震度

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