保険にかかる税金

　生命保険、損害保険の支払い保険料は、一定の条件に該当するものは所得税・住民税の保険料控除の対象になります。　受け取る保険金が、死亡保険金か満期保険金か年金かによって、また契約者（保険料を支払う人）、被保険者（保険の対象となる人）、保険金受取人がだれかによって、税金の種類が所得税、相続税、贈与税と変わります。どの税金が適用されるかによって税負担は異なります。事前によく税務署などで確認しておきましょう。

　なお入院給付金、障害給付金、手術給付金、高度障害保険金などは、その受取人が、被保険者またはその配偶者や直系血族あるいは生計を一にするその他の親族であるときは、非課税となります。また火災保険の損害保険金や、自動車保険の損害賠償金も非課税になります。

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