Subject  : MRFとMMF

カテゴリー: 得する情報


 MRFとMMF
証券会社における普通預金の位置づけを持つ。

● MRF (マネーリザーブファンド)
国内外の公社債などの短期金融商品に投資する追加型投資信託。
MMFとの主な違いは,
1.MRFは証券総合口座用の商品ということで投資対象はより安全で短期のものであること
2.即日換金が可能であること

ネットトレーディングでは、株購入資金のプールにも使える。

● MMF(マネー・マーケット・ファンド,マネー・マネージメント・ファンド)
追加型投資信託の1種。国内外の公社債,CD(譲渡性預金)・CP(コマーシャルペーパー)・など短期の金融商品に投資するもので,株式は投資対象ではない。 30日経てばペナルティなしで解約することができ、換金性に優れる。
また短期の運用商品の中ではトップクラスの利回りを誇る。運用実績は基本的に短期の市場金利に連動している。
正午までに入金すれば、その日から収益分配金が付く。MRFのほうが決済性に優れるが、その分金利は低い。
取扱機関 証券会社、銀行など
預入金額 1円以上1円単位
預入期間 無期限
金利 実績分配、1カ月複利
中途解約 30日経てばペナルティなしで解約できるが、30日未満の解約では元金1万円につき10円の信託財産留保額(解約手数料)が差し引かれる。即日換金は最高500万円(取扱機関で異なる)までの制限がある。
税金 20%の源泉分離課税。マル優利用可。
▼ CD(譲渡性預金)
譲渡可能定期預金証書(negotiable certificates of depositの略)。普通の定期預金証書と異なり譲渡性がある。
▼ CP(コマーシャル・ペーパー)
(事業)会社が,短期資金の調達のために発行する約束手形


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