Subject  : ポテト(じゃがいも)

カテゴリー: 趣味> 園芸


 ポテト(じゃがいも)
農家はポテトを花色で区別するようです。
系統 メモ
白い花系 紅丸、農林1号、十勝こがね、北海50号、トヨシロ、恵庭、とうや、ニシユタ、デジマ、マチルダ、さやか、セトユタカ、エゾアカリ、ツニカ、ユキラシャ
薄い赤紫花系 男爵薯、アトランチック、コナフブキ、サクラフブキ、トヨアカリ、キタアカリ、ムサマル、アスタルテ、ユキジロ、スタークイーン、アーリースターチ、ノースチップ
濃い赤紫花系 レッドムーン、ユキジロ、花標津、インカレッド、プレバレント、トヨアカリ、ベニアカリ、ノースチップ
紫花系 ワセシロ、インカパープル、インカのめざめ、イエローシャーク、ユキジロ、メークイン、ジャガキッズパープル
青紫花系 アトランチック、ハツフブキ、ビホロ、エスペランサビオレータ

● メークイン(May Queen)
19世紀末、イギリスのチュルテンハム近郊のベンサムで栽培されていた。 日本には1917年(大正6年)北海道でイギリスから輸入したのが始まりである。 名前はヨーロッパの春の村祭をメーデーと呼び祭りで女王に選ばれた人が頭にポテトの花をつけたという。メーデーのクィーンでメークインである。 ポテトは細長くやや黄色に近い。粘りがあり煮崩れしない。

● 男爵いも(Irish Cobbler)
876年ごろ、北アメリカでアーリーローズという品種を栽培していた。 新種の発見者は、アイルランドからの移民の靴屋さんであることで別名をアイリッシュ・カブラー「アイルランドの靴屋さん」と呼ばれた。 1907年、川田龍吉男爵がイギリスから北海道函館のドック(船会社)に輸入した。 通称、川田男爵の名を取り男爵いもと呼ばれた。でんぷん質が多く美味である。

● 紅丸
昭和4年、北海道の羊蹄山近郊の農家が改良した高収量ポテトとして栽培したのが始まりである。でんぷん質が多いのでデンプン原料として普及した。

● アイダホポテト
アメリカのアイダホ州とオレゴン州にまたがるオレアイダ地方で栽培している。 フライドポテト、ポテトチップに適しご存知のマクドナルドなどが使用している。


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