Subject   : CIFS

カテゴリー  : インターネット・通信 


 CIFS (Common Internet File System)
Windows NTやWindows 95/98などでネットワークを通じてファイル共有や プリンタ共有を実現するプロトコルをサーバメッセージブロック (SMB:Server Message Block)といいますが、下位のプロトコル としてNetBIOSを使っていました。
Windowsのファイル共有サービスで利用されているプロトコルの 「SMB」を拡張し、Windows以外のOSやアプリケーションソフトでも 利用できるよう仕様を公開したものを、CIFSといいます。
CIFSはインターネットで標準的に利用されるTCP/IPを基盤としており、 Windowsなど限られたOSでしか利用されていなかったNetBIOSは 必要ではなくなっています。
CIFSを実装したファイル共有ソフトウェアはWindowsに内蔵されて いますが、UNIX系OS向けにも「Samba」というフリーソフトウェアが あり、Windowsのファイル共有機能を使ってアクセスできるように なっています。
● 「IT用語辞典e-Words」(http://e-words.jp/)の説明
CIFSとは、Windowsのファイル共有サービスで利用されている通信プロトコルSMBを拡張し、Windows以外のOSやアプリケーションソフトでも利用できるよう仕様を公開したもの。

   ⇒ OSI参照モデル

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