Subject  : 胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)

カテゴリー: 健康・医療情報 


 胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)
胸郭出口症候群は、手・肩・腕に痛みやチクチクするしびれなどの異常感覚を引き起こす、定義があいまいな一連の病気を指します

肩こりによる手のしびれを感じたことはありますか? なで肩で肩の筋肉の薄い人は腕を持ち上げておくことができず、首から腕への神経がいつも引き伸ばされ、鎖骨も下がっている状態になります。
そして、肩の鎖骨と胸のあばら骨の間がせまいと、その間を通っている神経や血管を圧迫することになり、肩こりや手のしびれが起きてしまうのです。
このようにしびれは神経の圧迫が主な原因となります。この症状のことを、胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)とよびます。

胸郭の出口というのは、首筋から腕の付け根あたりに位置しています。首の骨がのっている体の幹とのつなぎ目あたりもふくまれます。
「胸郭出口」とは、「鎖骨」と「一番上の肋骨(第一肋骨)」と「斜角筋」が造るすき間のことです。
この部分が腕にむかっている神経の束や血管の通り道になっているのです。 そこで神経や血管が圧迫されたり、伸ばされたりして、手や腕の痛みやしびれ、血行不良などをおこしてしまいます。

ひどい肩こりを訴えて整形外科をおとずれる人の2〜3割の人がこの病気なのだそうです。 手や腕にしびれがある場合は、首の骨に問題があったり、別の病気がひそんでいたりすることもあるので、ひどい場合は整形外科で検査をしてもらうのもオススメです。

一般的には首や肩の筋肉を鍛えたりして、筋力をアップさせることで手や腕のしびれを改善することができます。
しかし、慢性化してしまっていると、しびれを改善するまでに時間がかかってしまいます。 ですから、日ごろから肩こりを悪化させたり姿勢をくずしたりしないような工夫をしていくことが大切なのです。
胸郭出口症候群には、原因によって「肋鎖症候群」「斜角筋症候群」「過外転症候群」「頚肋症候群」の種類があります。

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