Subject   : ルーチン(routine)

カテゴリー  : パソコン > ソフト > プログラミング言語 


 ルーチン(routine)
特定の処理を実行する機能を持った、プログラムコードの集合体です。 プロシージャ(手続き)やファンクション(関数)はルーチンの代表例です。
 特に個別のプログラムコードとして独立していなくても、 数行〜数十行程度のコードが特定の処理を行なうために固まって 配置されていれば、その部分をルーチンと呼ぶことができます。
 プログラム内で多用される処理を1つのルーチンとして 他のプログラムコードから分離し、処理を行なう際にルーチンを 呼び出す構造を作ると、見やすいプログラムコードができ、 修正も容易になります。
 ルーチンはプログラム内での立場によって大きく2つに分けられ、 プログラムを開始する際に最初に呼び出され、プログラム全体の 進行を管理するルーチンを「メインルーチン」、 プログラムの実行中に他のルーチンから呼び出されて動作する ルーチンを「サブルーチン」と呼びます。
● プロシージャ(procedure)
プログラム内で繰り返し出現する処理を行なうために、一連の命令を 一つの手順としてまとめたものです。 「手続き」とも呼ばれ、プログラム内部での処理単位の一つとして 扱われます。 プロシージャを実行することを「プロシージャを呼び出す」と言います。 プログラムの中で何度も同じような処理を行なう場合、それをプロシージャとして まとめておけば何度も同じ処理を記述する必要がなくなるので、 手間が軽減され、後の修正も容易になります。

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