Subject   : 五行と十干

カテゴリー  : その他  


 五行
紀元一、二世紀、漢の時代になると、夏の禹(う)王が編み出したといわれています。五行説の「行」は天のために気をめぐらすことで、天にあっては五星すなわち歳星(木星)・けい惑星(火星)・鎮星(土星)・太白星(金星)・辰星(水星)、季節に配しては春・夏・土用・秋・冬、神獣と色に配しては蒼竜(青)・朱雀(赤)・黄竜(黄)・白虎(白)・玄武(黒)となり、五行説は万物・万象を五つの気の動きに還元する思想です。
季節 方向 十干 十二支 惑星 五音
甲乙 寅卯 歳星
赤朱 丙丁 巳午 螢惑
土用 中央 戊己 辰未戌丑 鎮星
西 白素 庚辛 申酉 太白
黒玄(紫) 壬癸 亥子 辰星

 十干
陰陽五行説と結びつき、木、火、土、金、水、それぞれに 兄(え)〈陽〉と弟(と)〈陰〉を配しています。
十干 読み 別名 メモ
こう きのえ 木兄
おつ きのと 木弟
へい ひのえ 火兄
てい ひのと 火弟
つちのえ 土兄
つちのと 土弟
こう かのえ 金兄
しん かのと 金弟
じん みずのえ 水兄
みずのと 水弟

 ⇒ 暦・占い・雑学

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