Buttonオブジェクト

Buttonオブジェクトは言わずと知れた押しボタンであり、JavaScriptでは、任意のボタンのクリックに合わせて任意のJavaScriptコードを実行する事ができます。
Formを使ったインタラクティブな動作をページを切り替える事無く行う事が可能 になります。
Buttonオブジェクトのプロパティとその機能

プロパティ	機能
name	name属性で指定されている要素名を参照する
type	ボタンの形式を参照する
length	nvalue属性で指定されているボタンの文字列を参照、または設定する
value	ボタンのラベルに表示される文字列が格納されている

Buttonオブジェクトのメソッドとその機能

メソッド	機能
click()	このメソッドをコールすると、ユーザーがクリックを行ったのと同じ動作を 行わせる事ができる。
blur	選択されているコントロールのフォーカスを外す
focus	フォームのコントロールを選択する

　submit オブジェクト

フォームに設定された内容をCGIなどのプログラムに送り付け、フォームの入力処理を終了するボタン要素です。このオブジェクトによって表示されるボタンは、いわいる標準のボタンと変わらないものなので、ボタンにそれとわかるラベルをつけておくのが一般的です。

<INPUT
　TYPE = "submit"
　NAME = "submit name"
　VALUE = "label"
　[onClick = "ここにJavaScriptコードを書く"]>

　reset オブジェクト

ボタンと同じ外観をしており、クリックして特定の動作を行わせることができる点を含め、ほとんどの場合、ボタンオブジェクトと区別がつかない。このオブジェクトが通常のボタンオブジェクトと違うのはこのボタンがクリックされると、フォームの値がすべてクリアされて、初期状態に戻されます。

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