Subject   :RDP(Remote Desktop Protocol)

カテゴリー  : 情報産業・技術  


 RDP(Remote Desktop Protocol)
RDPとは、サーバコンピュータの画面をネットワークを通じて別のコンピュータ(クライアント)に転送して表示・操作するリモートデスクトップあるいは仮想デスクトップで、サーバとクライアントの通信に用いられる通信プロトコル(通信規約)の一つ。Microsoft社が開発したもので、Windowsのリモートデスクトップ(Remote Desktop Service)などで利用されている。

サーバ側で展開される画面情報をクライアント側に転送したり、クライアント側で利用者がキーボードやマウスなどを操作した情報をサーバ側に転送したりする際のデータ形式やデータ伝送手順を定めている。

RDPのサーバやクライアントは同社のWindowsやWindows Serverに標準で同梱されているため、特にソフトウェアの導入や設定などを行わなくてもすぐにリモートデスクトップを利用することができる。RDPの仕様は公開されており、同社以外が開発・公開したRDPサーバやRDPクライアントなどもあり、Windows以外の環境で動作するものもある。

● リモートデスクトッププロトコル

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