Subject   :ノモス

カテゴリー  : 歴史  


 ノモス 
 エジプトのナイル流域に生まれた村落をもとにした小国家。

 エジプトのナイル川流域に潅漑農業が行われるようになるとともに形成された村落を基盤とした小国家をノモスと言う。この言葉は統一王朝が出現してからは「州」の意味となる。上エジプトに22、下エジプトに20、合計42のノモスに分かれていた。エジプトではこの州を意味する言葉として「セパト」が使われていたが、そのギリシア語にあたる語がノモスである。現在では一般にノモスの用語が用いられている。エジプトは紀元前3000年頃、メネス王によって上下エジプトが統一され、最初の古王国が成立する。

● エラム人
 イラン高原の南西部、後のアケメネス朝の都スサを中心とした一帯で起こった民族。その系統は不明であるが、インドヨーロッパ語族のアーリア人が侵入する以前のイラン高原に、最初に居住していた民族の一つである。

エラム線文字の使用 紀元前3千年紀、シュメール人が文字を使用し始めてからやや遅れて、イラン高原でも絵文字のような記号が使われるようになった。これはイラン高原で最初に活動を開始したエラム人が使用したものと考えられ、そこから変化したと思われる線文字も見つかっており、「エラム線文字」といわれている。しかし、まだ解読されておらず、シュメール人の文字との関係も不明である。エラム人は紀元前2千年紀にはシュメール人やバビロニア人に倣って楔形文字を使用するようになる。
  ⇒ 人類の進化
  ⇒ 世界史年表

[メニューへ戻る]  [カテゴリー一覧へ戻る]  [HOMEへ戻る]