Subject  : 色空間(カラースペース)

カテゴリー: 画像処理


 色空間(Color Space)
 入出力機器のカラースペースは、その入出力機器で表現可能な色再現域を定義する。 スキャナ、プリンタ、モニタといった様々な入出力機器によって色再現域は異なっている。 デジタルカメラは、sRGB。Windowsの標準カラースペース。 MacはAppleRGB。他にAdobeRGBなどがある。 sRGB の色空間は狭いため、グラフィックソフトなどでは、もっと広い色に対応した色空間が必要になってくる。それがAdobe RGBである。この機能が付いたカメラやソフトが必要である。また、撮影段階でAdobe RGBを選んだら最後までこれを貫かなてくはならない。途中でsRGBに変えると違った色になったり、劣化が著しい。

● 色空間変換(color space conversion )
YUVからRGBといったように、現在の色が表現されている色空間から別の色空間への変換を行なうこと。たとえばデジタルビデオは、YUVで色が表現されている場合が多い。ところが、それをPCのディスプレイに出力しようとすると、RGBへの変換が必要となるため、色空間変換が必要になる。
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